大会のスタートに当たり、テーマである「ここに仏教があります」をイメージした映像とメッセージをご覧ください。・講演「ここに仏教があります」:妙深寺住職 長松清潤
東日本大震災以降、私たちはどのような道を歩むべきか。仏教を人生に生かし、混迷する時代にも揺るがない生き方のヒントを、映像を交えながらお話しいただきます。その中で、妙深寺の日常の様子や、「有縁社会プロジェクト」「三日坊主の会」「海外弘通プロジェクト」「陸前高田支援レポート」など、今、妙深寺が取り組んでいる様々な活動をビデオ上映しながら、妙深寺の目指すもの、お寺が果たすべき役割がどのように実践されているかをご紹介します。・落語:柳家花緑師匠
もともと落語は、江戸時代にとある僧侶が仏教の教えを分かりやすく伝えることを目的として生まれたとも言われています。今回のテーマに沿ったキーワードで、熱心な信徒でもあった柳家小さん師匠のお孫さん、花緑師匠に落語を一席ご披露いただきます。
―― 休憩 ――
・東日本大震災・被災地からのメッセージ:佐々木松男さん
東日本大震災から1年3ヵ月が経過した今、被災地の現状や今後求められるものなどを、映像を交えながら、ご自身も被災者でありながら妙深寺と現地との仲介役として尽力いただいている佐々木松男さんにお話しいただきます。・陸前高田「うごく七夕まつり」太鼓の献奏
陸前高田700年の伝統行事「うごく七夕まつり」。昨年の夏、震災ですべての山車が流されてしまった中から、若き有志たちの熱い想いが集まり、奇跡の復活をとげました。まつり太鼓の鼓動はまさに魂の叫び。事務局長・福田紀雄さんより、その想いを語っていただき、鎮魂の太鼓・お囃子の献奏を行っていただきます。・法要(震災復興祈願 開導会 併 先住日爽上人御13回忌)
被災地から離れた私たちの誰もができる支援、それは「忘れない」ということ。そして、震災で亡くなられた方と、今を生きる方々のために「祈る」こと。被災地の復興を願い、また、開導日扇聖人と先住日爽上人への報恩の思いを込め、5000人による祈りを捧げます。・エンディング
大会を締めくくる感動のエンディング。子どもたちからのメッセージやご住職からのご挨拶で大会を締めくくります。